シミ取りレーザーのリスクは?-シミを取る化粧品選び♪

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シミ取りレーザーのリスクは?

一度できてしまったシミは、化粧品で治すことが難しいのが現状です。
美白化粧品が日本国内で盛んに発売されていますが、これらの化粧品はシミができるのを防いだり、進行を遅らせるなどの効果がほとんどで、できてしまったシミを薄くする効果は弱くなっています。

シミは日焼けによってさらに濃くなる性質を持っているため、早めに対策を行わなければ、症状が悪化する危険性を持っています。
シミを解消するには、美容皮膚科クリニックなどの医療機関で、シミ取り治療を行うのが最も効果的です。
シミの色素を作り出しているメラニン色素を破壊したり、皮膚の生まれ変わりを早めたりして、シミを薄くすることができるからです。

シミ取りでよく利用されるのが、レーザーを使った治療法です。
メラニン色素に直接作用する、強力なレーザーを照射して、色素をなくしてくれます。
高い効果を得たいならレーザーを利用するのが一番ですが、この治療法にはリスクが存在します。

レーザー治療を受けたからといって、完全にシミがなくなるとは限りません。
レーザーを照射すると、一時的にその部分のシミが濃くなります。
次第にかさぶたのような症状があらわれて、そのかさぶたが取れるとシミが取れるようになっています。
この仕組みから、一時的にシミが濃くなってしまうのは当たり前のことですが、そうではなく、かさぶたが取れた後に綺麗になっても、しばらくするとシミが再発するという例が割と多くあります。
この原因として可能性が高いのが、炎症性色素沈着の発症です。
レーザー治療を受けた後の皮膚は、非常にデリケートな状態です。
この間に患部を刺激すると、炎症が強くあらわれるリスクが上がります。これが原因で、色素沈着を起こすというのが主な理由です。
患部を刺激してしまうのは、指などで強く擦る以外にも、紫外線の影響があります。
紫外線ダメージが患部を傷めつけ、炎症性色素沈着を発症させてしまいます。
基本的にシミ治療中には、日焼けをするのは厳禁です。
必ず日焼け止めを塗るなどして、紫外線対策を徹底しなければなりません。

そして、女性のシミ治療で気をつけたいものとして、肝斑というシミに似た症状があります。
現在では肝斑に効果的なレーザーも登場していますが、基本的に肝斑に対してレーザー治療をすると、逆効果になるとされています。
余計にシミが濃くなってしまう危険をはらんでいますので、気を付けましょう。

肝斑治療では基本的に、ハイドロキノンやトレチノインといった塗り薬が使われます。
ハイドロキノンは美白効果のある治療薬の成分です。
メラニンの生成を弱めて、次第にシミを薄くすることができます。
トレチノインはビタミンA誘導体のことで、皮膚のターンオーバーを早める作用があります。
ターンオーバーを早めることで、メラニン色素を外に排出させて、シミ取りが可能になるという仕組みです。

ハイドロキノンとトレチノインは単独で使用するよりも、併用すると高い治療効果を得られます。
但し、トレチノインはとても強力な作用を持っていますので、レーザー治療と併用すると、皮膚トラブルを発症するリスクが高くなる特徴を持っています。
ハイドロキノンに関しては、市販の化粧品にも濃度を薄めて配合されています。

シミ取り治療では様々な方法が用意されており、患者の肌質を見極めて、有効で安全な治療法を適切に選び出すことがリスクを避けるためには重要なポイントです。
それを実現するには、高い技術を持ったクリニックで治療を受けるようにしなければなりません。
技術があるクリニックであれば、肝斑の症状を見極めてくれます。
その上で、レーザー治療を行うか、塗り薬による治療法をすすめるかをアドバイスしてくれます。